プロジェクトを成功裏に終わらせるためには、ヒアリングは不可欠。ヒアリングは、インタビューでもなければ、単なる顔合わせでもありません。貴重な時間を費やすに足る実のあるものでなければいけません。
プロジェクトを依頼する側とされる側で認識を共通にしておく必要があり、そのために行うヒアリングですから、提案依頼書と言われる書面さえ準備していけばいいかというと、必ずしもそうとも言えません。特に受注者サイドでは、発注者の意図を最大限くみ取っておく必要があります。
そのために事前に検討しておいたほうが良いと言われる項目をまとめて内部資料として準備しておきましょう。
例えばWeb制作で考えると、想定される対象者だったり、現状はどうか、競合があるのかなど。さらに更新をどうするかや将来展望をどう考えているかなど。
これらを事前に検討したうえでヒアリングに臨めばきっと有意義なものとなることでしょう。