プロジェクトの遂行で必要となるのがヒアリング。単なる会社間の紹介や、期待・願望を述べるに終始するのであれば、その目的は達成したとは言い難いでしょう。貴重な時間を割いて行うものである以上、その実を上げるため必要となることを考えてみましょう。
その進め方としての基本は、全体から個別であり、総論から各論、願望から現実等々。大事なのは、プロジェクトを起こそうとしたきっかけであり、それを達成するには最終的にはどういうものが求められるのかということ。
中間となるフェーズは制作側でコントロール可能です。そもそものきっかけが明確に伝わっていれば、最終となる成果物に大きなズレは生じないと考えてもいいのではないでしょうか。そのためにヒアリングを行うものと考えておけば間違いないでしょう。