SEO対策で大事なことは「ユーザーにとって読みやすいウェブを作ること、できるだけキーワードに対する豊富かつ有益なコンテンツ(情報)を提供すること」が、上位表示につながるわけです。 実は、これがSEO 対策そのものであり、これ以上のものはありません。この場合、以下の 3つがポイントになります。
①ユーザーが読みやすい
②豊富なコンテンツ
③有益なコンテンツ
現在、世の中のSEO対策本は、特に教科書的な解説を加えてい る本ほど、①のウェブの形式面の話に終始しています。 HTML の書き方、タイトルの付け方、キーワードの配置の仕方、ディスクリプ
ション(メタタグ内の説明文)の書き方などを改善し、ユーザーが読みやすいサイトを目指すわけです。しかし、このあたりを指示通りに実践しても、ほとんど上位表示されないというのが現実でしょう。いくら形式面を整えても、内容(コンテンツ)がないウェブサイトが上位表示されることはないのです。検索エンジンで上位に表示されるためには、いわゆる形式面のテ クニックの SEO 対策ではなく、②の「豊富なコンテンツ」と③の「有益なコンテンツ」が重要になります。
では、②と③を実現するための特別なノウハウがあるのかと問われれば、正直、非常に難しいとしか言えません。コンテンツを作るのはサイト所有者本人で、あって、誰も代われないからです。
ただ、表現は悪くなりますが、豊富で有益なコンテンツを持ったサイトであることを偽装(意図的に作り出すトリックする)ことは可能です。そのテクニックは多くのSEO 対策本で紹介され、 SEO 業者も利用しています。