キーワード出現頻度を調べる
検索エンジンは、ページ内にキーワードがあるか、その量は全体のテキス卜の何%か、といった点も評価対象の1つにしています。ただし、キーワードをただくり返せば上位に表示されるということではありません。やっかいなことに、日本語は主語を省略したり、代名詞を使ったりする特性から、思った以上にキーワードが少なくなる傾向があります。普通に文章を書くと、キーワードの割合が1%以下になってしまうととも少なくありません。自分の書いた文章に含まれるキーワードの割合がどのくらいかを知っておくのはとても大事なことです。「キーワード出現頻度解析」を使えば、ページのURLを入力して解析するだけで、キーワードがページの本文に占める割合を算出できます。
ページあたりのキーワードの量を調整する
「キーワード出現頻度解析」を使って自分のサイトの各ページをチェックしてみましょう。メインのキーワードは何%になっていますか。キーワードがページの本文内に占める割合は、おおよそ2~8%の間に収まっていればよく、理想は5%前後といわれています。もし2%よりも少ない場合はもっと積極的にアピールしましょう。たとえば<alt>タグや<meta>タグにキーワードを記述したり、見出しや小見出しにキーワードを盛り込んだりすることが効果的です。ほかには「彼」「彼女」「あれ」「これ」「それ」などの代名詞をきちんとキーワードで記述する方法もあります。たとえば、「このレシピのポイントは~」という文を「なすのトマトスパゲティのレシピのポイントは~」などと言い換えれば、キーワード(固有名詞)が占める割合を高められます。