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SEOとJavascript

長いHTMLファイルはSEOで不利

サイトを作り慣れてくると、トップページに現在時刻を表示させたり、マウスポインタを合わせると画像が切り替わる「ロールオーバーイメージ」を設けたりといった、JavaScriptを駆使した仕掛けを使ってみたくなるものです。しかし、これらのJavaScriptは検索エンジンのロボットとは相性がよくありません。ロボットはHTMLが長々と記述されたページの巡回を避ける傾向があります。さらにJavaScriptを盛り込むほどHTMLファイルの容量は増えるので、SEO対策の効果はどんどん下がります。よって、JavaScriptはどうしても必要でないかぎり、使わないのが賢明です。

JavaScriptを別のファイルにする

JavaScriptをどうしても使わなければならない場合は、少しハ一ドルは高いですが、抜け道があります。JavaScriptの内容をHTMLファイル内に記述しないで、別のファイルにしてしまうのです。画像ファイルがHTMLファイルとは別に存在するように、JavaScriptをHTMLファイルとは別に用意して、そのファイルを呼び出すタグだけをHTMLファイルに記述するのです。こうすれば10行以上にもなっていたJavaScriptも、l行だけになります。この作業は、自分でHTMLファイルにJavaScriptを記述できるレベルの人であれば、それほど難しくないでしょう。ただ、ホームページ作成ソフトを使っている人にとっては少々難しい作業です。